「つぶやき集」が遅くなってすみません

故郷の喪失集落の模型復元に際しましては、ご寄付をいただくとともに皆様に呼び掛けていただくなど誠にありがとうございました。
 模型の制作は2017年3月までに間垣・釜谷・長面・尾の崎の全集落が完成しました。
 これに伴って「つぶやき集」の刊行が予定され、ご寄付をいただいた皆様へのご送付をお約束しておりましたが、編集制作がはかどらず、まだ実現しておりません。
 お詫びしますとともに、遅延の経緯などをお知らせいたしますので、事情をご賢察の上、もうしばらくお待ちいただくようお願いいたします。

「つぶやき集」とは

復元模型の製作の際、参加された皆さにはご自分の周辺のことや集落の思い出などをたくさん語っていただきましたが、その「つぶやき」の数々を完成した模型の写真とともに「つぶやき集」という一冊の本にまとめる予定で、完成次第ご参加いただいた皆様やご寄付をいただいた方々にご送付する予定でした。
 内容は大川出身者であれば「あー、あれはそうだったのか」とか「そうだよね」というどの世代のどなたにも身近な思い出の数々です。一例はこちらをご覧ください。
 ご寄付呼びかけ人の一人でもあった私(オリオン管理人・岩沢)としては、模型の外見の重要性はもとより、「つぶやき集」は喪失した集落の森羅万象を記録した貴重かつ重要な資料だと考えていました。

「つぶやき集」の制作遅延の経緯

●昨年6月、実行委員会の現地責任者NさんとNさんの知人である編集者Aさん、それに私も加わって「つぶやき集」製作の打ち合わせがありました。

①編集製作はAさんがデジタル編集で行う。
(私も昔は編集者でしたが、昔のやり方では数カ月かかるところをデジタル編集なら数週間、それに費用も安くあがるということでした)。

②完成予定が一日伸ばしに
・当初の完成予定は2017年8月(お盆)でしたが音沙汰がなく、その後NさんとAさんの間で
・「2017年11月中旬完成」で調整、さらに
・昨年(2017)末には「20183月中旬完成予定」で調整ができたそうですが、
その後は再び連絡不能になっているそうです。


責任者Nさんと私のやり取り

以上がNさんとAさんの今日までの経緯ですが、この間、ご寄付をいただいた方々とのお約束もあり、一日も早くお届けしたい私としては、Nさんに何度か気の重い催促や進捗状況のお伺いをしました。そして
「手伝えることがあれば手伝います」
「Aさんの方で出来ないなら私がやります」
 と申し出ました。これほど時間がかかるのであれば、私の昔のやり方でも同じことだと思ったからです。しかしNさんからは
「“つぶやき集”は私にとって気の重いことではありません」
「催促ばかりなのは残念です」
「プロジェクトはまだ終了していません

「現地では大変なことが次々起こって忙しい」
 などとということとともに、
「一段落したら私(Nさん)の方でやりますから手を出さないでほしい。Aさんにも連絡しないでください」
 旨の返信がありました。なので、
「プロジェクトの終了、あるいは一段落とは何がどういう段階でしょうか」と聞いているのですが、これについての回答は無く、

「岩沢さんの大変心ないメールに傷ついた」とか「鈴木さんの電話で心が折れた」などという感情的かつ論点をスリ替えた返信があったのみでした。
 質問の要点に答えず、論点をスリ替えるのに相手の人格を攻撃する論法があるそうですが、どうも遅延の原因は私の人格にあるようです。私の不徳の致すところですが、お人好しでバカ正直な東北人の一人として、しばし唖然とする思いでした。

私が人格攻撃される理由には心当たりがあります。昨年6月の私たちの同級会で「はまなすカフェ」にお邪魔したのですが、ここで私は大失態を演じてしまったのです。悔やんでも悔やみきれない事で今も気に病んでいます。
 私の失敗は恥ずべきことですが、私はすぐ過ちを認め、すぐAさんNさん、それに同行した同級生諸氏に詫び状を送らせていただきました。(詳しいことはこちら
直後にNさん、Aさん、それに同行同級生諸氏にお送りした詫び状です)
 謝ればいいというものでもありませんが、「つぶやき集」についてNさんからは、一度も「遅くなってすまない」という言葉をもらったことがありません。迂遠な人格攻撃などではなく、素朴な「すみません」という気持ちと具体的な今後の対策がほしいところです。

ともかく一日も早い完成を祈ります

 Nさんの最後のメール(6/14)には、
「模型プロジェクトにつきましては、こちらの会計報告をご参照いただけますと幸いです」とあり、「記憶の街プロジェクト」のアドレスが添付されておりました。
https://www.facebook.com/ookawakioku/posts/455241101581883
記事の末尾には
「なお大川小学校・中学校同窓生の方々から約50万円のご寄付をいただいておりますが、こちらについては模型ワークショップでの「つぶやき」を記録した書籍の編集・印刷費として保管させていただいています。なるべく早く刊行したいと考えております。少ないスタッフでやっておりますので、もうしばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願いいたします。
とあります。
 まあ、現地とかかわりの深いNさんが忙しいのは事実だと思います。ただ、大川から遠く離れている出身者の方々のご寄付は額の大小にかかわらず、思いのこもった大切なものだと思います。手を出すなと言われた今、こちらは何もできませんが、ともかく一日も早い完成をお祈りするばかりです。

※私の体調があまりよくなく、明朝うまく目が覚めるかどうかおぼつかない昨今です。ご寄付をいただいた方々とのお約束を果たせないまま音信不通になっては申し訳ありませんので、とりあえず「つぶやき集」遅延の経緯の要旨を記しました。(2018/7/29 オリオン管理人・ご寄付呼びかけ人の一人 松原Aこと岩沢亮)


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